よくあるご質問

7.3.1_KCSコミュニケーション計画の要素は何か

初回掲載日:2023-12-28
最終更新日:2023-12-28

KCSコミュニケーション計画の要素は

●目標となる対象者・・・導入を成功させるために影響があり引き入れるべき人

 -重要な対象は、経営層、マネージャ、ナレッジ従事者

 -さらに拡大すると、ITスタッフ、製品マネジメント、マーケティング、営業を含む

●主要なメッセージ・・・それぞれの役割や目的が異なるので、異なる対象(例:経営層とナレッジ従事者)には異なるメッセージが必要になる

●それは私にはどんな利点があるか(WIIFM)・・・組織の利点のみならず、個人の利点に関して明確に伝える

●KCSQ&A/FAQ・・頻繁に聞かれる質問を捉え、思慮に富んだ回答を用意する・・・簡単に見られる対応策は一貫したメッセージとなる

●反対意見を克服する・・・各対象者の反対意見を検討し、心配を軽減する十分な具体的対応策を含める

●的を射た簡潔な説明・・・素早い(秒単位)KCS利点の概要、聞き手になぜ必要か・・・的を射た簡潔な説明は、聞き手の興味を捉え、もっと学びたくなるように思わせ、前向きな視点を創り出す

●コミュニケーション手段・・・異なる対象者は異なるコミュニケーションツール(例:オンライン、対面、組織のコミュニケーションツールを通じて)を必要とする、対象者ごとに最も適切なコミュニケーション手段を検討し、メッセージが届き、記憶されるようにする

●交流と約束を果たすためのプログラムや活動・・・メッセージやコミュニケーションツールと合わせて、考えを共有する仕組みを検討する

 -どのようにして相互会話を作り、情報を求め、サポートを促進するか

 -対象者個々に機能するプログラムや活動は何か

●プロジェクト計画とスケジュール・・・すべてのコミュニケーション計画の要素はスケジュールとともにプロジェクト計画に盛り込まれなければならない(適切な予算を含む)


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